家庭でできる!疲労回復「こんにゃく湿布」
心は体を体は心を写す鏡のごとく深い関係にあります。
初夏で夏に向かって心が浮かれる季節は、体の生理もまさに変わりゆく真最中。体は見事にその時の心の状態も表してくれています。だからといって体調不良や病気になったからと落ち込んでしまうのではなく、より健康になれるチャンス、アドバイスとして受け止めてみてください。
体の声に耳を傾けること。。
実際に自分の心や体について、なかなか自分ではわかりにくいものです。東洋医学では体のバランスを大きく陰と陽にわけて考えていきます。簡単にいうと陰はゆるむ、陽はしまるということです。
そして心もこのバランスの上に成り立っているということは言うまでもありません。体が調子悪いという時はどちらかに傾いた状態なのです。
きちんとバランスを戻してあげる為にここに簡単にできる民間療法をご紹介いたします。
- コンニャクを3枚用意し、20分くらい弱火で茹でます。
- こんにゃくをタオルで包みます。
- 2枚は左右の腎臓の上(腰の両脇に 置きます。残りの一枚は右の肋骨の下の方で横腹に置きます(肝臓を温めます)。
20分~30分くらいそのままにして、終わったら冷えたタオルでサッと拭きます。 (緩んだ体を引き締めます) 汗をよく拭いて洋服を着てください。
*熱すぎるときはタオルを敷いて調節してください。
コンニャクを温めて低下している臓器や痛みのある患部に当てることで新陳代謝を高める療法のことをいいます。今回は肝臓と腎臓を温めることで疲労回復や臓器が働きやすくなり活発化されます。つまり、体温を上げれば細胞の働きが正常化して、病気などの症状の改善が期待できるという事なのです。
食品としても97%が水分のコンニャクは、昔から“からだの砂おろし”と呼ばれ、不要物を体外に出す作用が抜群です。こんにゃくに含まれる豊富な食物繊維と特殊酵素のおかげで、血中コレステロールを下げ、動脈硬化を予防する働きもあります。陰性のパワーが陽性の老廃物や毒素、酸化熱を強力に引きつけて排出します。
初夏は晴れれば暑いのですが、夜は冷えたり雨つづきの日は昼間でも肌寒かったりと意外に寒暖の差が激しい季節です。まさに体が「ゆるんだり」「しまったり」するのでコンニャク療法でポカポカ温まり、体温調節と体の疲労を取ることをお勧めいたします。
茹でコンニャクの変わりに使い捨てカイロでもよさそうな気がしますが、カイロは乾熱でコンニャクは湿熱なのです。湿熱のほうが体の芯まで熱が浸透するのです。それになんてったって気持ちよさが違います。
疲れすぎて体力がないと休日は「ゴロ寝日」になりがちになってしまいますが、そんなやるせなさをコンニャク湿布が救ってくれますよ。
もう圧倒的に気持ちいい事、体にいい事!! をしてあげて心に至福の時間を与えてみて下さい。
茹でコンニャクの変わりに使い捨てカイロでもよさそうな気がしますが、カイロは乾熱でコンニャクは湿熱なのです。湿熱のほうが体の芯まで熱が浸透するのです。それになんてったって気持ちよさが違います。
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